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2024.10.17

なんば高島屋の日本伝統工芸展の開会式へ参加しました

 昨日より日本工芸会が主催する日本伝統工芸展の開会式へ行ってまいりました。

10月は14日までは京都高島屋で行われており、大阪は16日~21日までの開催となります。

今回の作品も見事なものばかりでした。

お近くの際は是非ともお立ち寄りください。

第71回日本伝統工芸展 WEBページ

2024.10.01

角谷夫妻の金工二人展に行ってまいりました

 9月25日〜開催されてました角谷圭二郎さんと奥様である佳代様の金工二人展に行って参りました。

圭二郎先生は鋳物、佳代先生は象眼を作成されております。

今回も展示されていた作品はどれも見事でした。
東大阪に工房がありますので、一度覗かれてはいかがでしょうか?

【角谷先生のHPはこちらから】

2024.07.17

志野焼の堀俊郎先生の作陶展に行って参りました

 

先日、志野焼の堀俊郎先生の作陶展に行って参りました。

堀先生は美濃焼・志野の人間国宝「加藤孝造翁」の一番弟子。
昭和28年生まれ。昭和51年から40年余り師の教えをうけ、
非常に少なくなった志野焼作家の実力ある中堅作家として活躍されております。
志野焼とは美濃焼の一種で、美濃(岐阜県)にて安土桃山時代に焼かれた白釉を使った焼物です。

赤志野や鼠志野などいくつかの種類があり、同じく美濃焼の一種である瀬戸黒とともに、

重要無形文化財に指定されている技法や、岐阜県の重要無形文化財に指定されている技法があります。
堀先生の作品は独特の穴窯で長時間じっくり焼き、柔かい感じの肌合いが表現されており、
使うほどにお茶も染みこみ、色合いも深まり味が出ます。
自分の為に一つ持っておきたい、そんな焼き物です。

2024.07.02

天目茶碗の作家・鎌田幸二先生の個展に行ってまいりました!

 6/29から京都のうつわ館にて開催されている鎌田幸二先生の個展に行って参りました。

鎌田幸二先生は天目の作家で、会場には天目茶碗やその他ぐい吞みや花壺等展示されております。
天目特有の金属質の光沢のある作品は見ごたえありです。
個展は7/14まで行われておりますので、一度足を運ばれてはいかがでしょうか?
陶歴
1948年 京都に生まれる
1966年 京都府立桃山高等学校卒業
1968年 作陶を志し五条清水正氏の指導を受ける
1971年 京都府立陶工訓練校専攻科修了
    五条坂共同登窯「鐘鋳窯」にて
    天目の研究を始める
1976年 日本工芸会正会員に推される
1980年 五条坂共同登窯休止の為、
    自宅にガス窯を築窯
1988年 重要無形文化財「鉄釉陶器」伝承者養成    
研修会にて清水卯一氏の薫陶を受ける
   (以降「栩卯会」として研修会に参加)
現在京都にて作陶

2024.06.21

岡田泰先生の個展に行ってまいりました!

 

あべのハルカスにて行われていた岡田先生の展覧会に行ってまいりました。

岡田先生は山口県重要無形文化財岡田裕先生の長男。
実家も200年以上続く窯元。
東京造形大学で彫刻を専攻し、京都で陶芸を学びます。その後、裕さんに師事。

豊富な経験と堅実に実績を重ねることで、オリジナルな陶芸を作り出します。

平成二十一年、日本伝統工芸展に初入選し、以降、連続入選します。

泰氏が作りだした淡青釉(たんせいゆう)は、土味を生かしつつ、日本海の澄んだ水色のイメージと丸味を帯びた造形美を合わせます。

先生の人柄も作品に表現されております。

【岡田 泰 インスタグラム】




2024.05.16

樋口邦春先生の個展に行ってまいりました。

 昨日、なんば高島屋で行われている樋口先生の個展に行って参りました。


なんだかんだで長いお付き合いの樋口先生。

今回の作品も綺麗な白磁が沢山ございました。
その中でもこのマグカップが気に入ったので購入し、近所のカフェにマイカップとして置いてもらうことにしました(笑)

展覧会は21日までなので、是非一度作品に触れてみて下さい。

樋口邦春 HP

<樋口邦春 プロフィール>

1969京都に生まれる

1988京都高等工芸学校 美術デザイン科卒業  (現 京都黎明学院 京都芸術高等学校)

1990嵯峨美術短期大学 陶芸科卒業

日本工芸会理事 岩淵重哉先生の内弟子となる

1994~08奈良県 雄水庵に勤務
2008奈良県河合町に『結び窯』を築窯 独立

2023.12.20

加古 勝己先生の展覧会に行ってまいりました!

 今年最後の個展に行って参りました。

丹波陶磁の作家さん、加古勝己さんの作陶展に行ったところです。
加古さんは、京都市泉湧寺界隈の窯元に生まれ、幼少の頃より陶芸に親しまれたとのこと。
加古さんとは、中央区船場で尾崎正男さんがオーナーで展覧会や、
個展などを開かれていた「ギャラリー縄」からのお付き合いで、
作風は、結構古い伝統の源流を遡り奥の深い焼き物を作っておられます。
今回見させていただき、感覚的に、これまでとはちょっと違う作品かな?と思っていたら
今年は12月開催の為、今風な感じで、少し斬新な景色で今までと全く変わった作品を作られたとのこと。
思わず何?と感じさせられました!
新春に合わせられたのかと、おとなしく地味ですが重みのあった感覚に心打たれました。
ちょうど丹波の「ピーターハーモンさん」とお会いできました。
ピーターハーモンさんは米国出身の茶人であり、陶芸家です。
聞くところによると加古さんと長いお付き合いとのこと。寒い立杭からようこそですね。
今年最後の個展、思いがけずの出会いもあり、楽しませてもらいました。

2023.11.15

近藤高弘先生の展覧会へ行ってまいりました。

 本日、兼ねてから親交のある近藤高弘先生の展覧会に行って参りました。

近藤先生は陶芸家でも珍しい元卓球選手で全国でチャンピオンになった異色の経歴の持ち主の方。
そのバイタリティや精神力が創作に影響していると仰っておりました。

近藤先生とパシャリッ。


今回の展覧会には高島屋の伝説的バイヤーの方もいらっしゃったので、その方々ともパシャリ。

かなり洗練された作品が多い近藤先生。
一度作品をご覧下さい。

<略歴>

1958年京都生まれ。人間国宝(染付)の祖父・近藤悠三と父・近藤濶のもとで育ち、卓球で日本代表選手になった異色の経歴を持ちます。25歳から陶芸の道を志し、1994年には京都市芸術新人賞を受賞、2002年には文化庁派遣芸術家在外研修員として、エジンバラ・カレッジ・オブ・アート・マスターコース(イギリス)を修了しました。

初めは伝統的な染付作品を制作した近藤でしたが、その後、金属や鋳造ガラスなど新しいメディウムを取り入れ、独自の造形表現を確立しました。1993年に、陶にプラチナ、金、銀、ガラスの混合物を粒状に結晶化させるオリジナル技法「銀滴彩」(特許取得)を生み出します。磁器に繊細な煌めきをもたらし、表面の雫にさまざまな表情を与える同技法は、土を媒介として、火の中から水を生むことをコンセプトとしています。

近藤の主な個展に「-手の思想-」(何必館・京都現代美術館、2017年)、「生水ーうつろいゆくウツワー」(瀬戸内市立美術館、2016年)、「セルフ ポートレート」(伊丹市立工芸センター、2010年)、「変容の刻 ーMetamorphoseー」(京都芸術センター、成羽美術館、パラミタミュージアム、2007年)、「Takahiro Kondo: New Blue & White」(スコットランド国立美術館、1995年)など。また作品の主な収蔵先に、メトロポリタン美術館(ニューヨーク)、ブルックリン美術館(ニューヨーク)、ボストン美術館、サンパウロ美術館(ブラジル)、スコットランド国立博物館(エディンバラ)、国立ギメ東洋美術館(パリ)などがあります。1958年京都生まれ。人間国宝(染付)の祖父・近藤悠三と父・近藤濶のもとで育ち、卓球で日本代表選手になった異色の経歴を持ちます。25歳から陶芸の道を志し、1994年には京都市芸術新人賞を受賞、2002年には文化庁派遣芸術家在外研修員として、エジンバラ・カレッジ・オブ・アート・マスターコース(イギリス)を修了しました。

初めは伝統的な染付作品を制作した近藤でしたが、その後、金属や鋳造ガラスなど新しいメディウムを取り入れ、独自の造形表現を確立しました。1993年に、陶にプラチナ、金、銀、ガラスの混合物を粒状に結晶化させるオリジナル技法「銀滴彩」(特許取得)を生み出します。磁器に繊細な煌めきをもたらし、表面の雫にさまざまな表情を与える同技法は、土を媒介として、火の中から水を生むことをコンセプトとしています。

近藤の主な個展に「-手の思想-」(何必館・京都現代美術館、2017年)、「生水ーうつろいゆくウツワー」(瀬戸内市立美術館、2016年)、「セルフ ポートレート」(伊丹市立工芸センター、2010年)、「変容の刻 Metamorphoseー」(京都芸術センター、成羽美術館、パラミタミュージアム、2007年)、「Takahiro Kondo: New Blue & White」(スコットランド国立美術館、1995年)など。また作品の主な収蔵先に、メトロポリタン美術館(ニューヨーク)、ブルックリン美術館(ニューヨーク)、ボストン美術館、サンパウロ美術館(ブラジル)、スコットランド国立博物館(エディンバラ)、国立ギメ東洋美術館(パリ)などがあります。

【近藤高弘先生 HP】

2023.05.23

四代 田辺竹雲斎先生の展覧会にいってきました!

 5月21日に現在なんば高島屋で行われている四代・田辺竹雲斎先生の展覧会へ行ってまいりました!

今回のテーマは「守破離」
伝統的手法を用いた作品や、異分野とのコラボレーションした作品、竹雲斎先生の現代アートの作品など様々な作品を見ることが可能です!
特に巨大なオブジェの見ごたえはすごいですよ!

近年竹雲斎先生のテーマである守破離の集大成が28日までなんば高島屋でご覧いただくことが出来ます。
お時間のある方はなんば高島屋6階 美術画廊までお越しください!

竹雲斎先生ご夫婦と社長がパシャリ。

虎竹を用いた作品。生で見ると圧巻です。
作品が壮大すぎて展覧会がスタートしても作成中だそうです。

「循環」がテーマの作品。

先生の作品はすくすく育った竹と間引かれる「朽竹」を融合した作品があります。

■略歴

1973年 大阪府堺市生まれ

1999年 東京藝術大学美術学部彫刻科卒業

2006年 田辺小竹を襲名

2016年 インスタレーション(フランス国立ギメ美術館)

2017年 四代田辺竹雲斎を襲名

     インスタレーション(メトロポリタン美術館/NY)

2019年 インスタレーション(オドウンパザル近代美術館開館記念展/トルコ)

2021年 アートフェアにて東京史上最大のインスタレーション(東京アートフェア)
2022年 インスタレーション・個展 Gucci並木(東京)
 インスタレーション Casa Loewe Barcelona (ロエベバルセロナ/スペイン)

四代・田辺竹雲斎 HP

2023.05.02

今注目されている生成り生地とは?生地の特徴や使い方をご紹介。

今日は弊社で人気が高まっている生成り(キナリ)についてお話しします!

生成り生地はどんな素材で出来ていて、どんな使い方をしているのか。
今日は生成り生地を深掘りしていこうと思います!

■そもそも生成りってどんな生地??

生成り生地は、ナチュラルカラーである綿や麻などの天然素材で作られた生地のことを指します。

生成り生地は、染色や加工をしていないため、色合いが淡く、シンプルでナチュラルな雰囲気を持っています。

いわゆる生機(きばた)と言われるような状態ということですね!

※生機は織機で編んだ、染料で染めていない無加工の生地のこと

また、肌触りが良く、吸湿性や通気性に優れているため、夏場には特に快適に着用することができます。

生成り生地は、様々な素材で作られています。

綿の生成り生地は、コットン100%のものや、綿と麻の混紡素材で作られたものがあります。

麻の生成り生地は、リネン素材で作られたものや、麻と綿やポリエステルなどの混紡素材で作られたものがあります。また、ウールやシルクの生成り生地もあります。

生成り生地は、染色やプリント加工をして色をつけたり、刺繍やレースを施したりすることで、様々なデザインの服や雑貨に使われます。

■ECOな生成り生地は色んな業界から注目されている。

また、生成り生地は、ナチュラルな雰囲気やエコ素材として注目されている生地の一つです。

素材や品質に注意し、染色や加工をすることで、様々なデザインの服や雑貨に使われています。

環境にやさしい素材としても注目されており、廃棄物の削減にもつながるため、SDGsの観点からも、今後ますます需要が増えることが期待されます。

■生成り生地を扱う上での注意点とは?

生成り生地を取り扱う際には、素材や品質に注意することが重要です。

まずは生成り生地自体が天然素材であるため、生地によって色合いが変わります。

同じ生地でも微妙に色の風合いが変わります。

また、生成り生地は、柔らかい素材であるため、生地自体が伸びたりすることがあるため、注意が必要です。

それと生成り生地は、白っぽい色合いであるため、汚れが目立ちやすく、取り扱いには注意が必要です。

洗濯の際には、素材に合わせた方法で洗い、日光に当てることで黄ばみが発生することがあるため、注意が必要です。

それと先述にもあるとおり、生成りは無添加の生地です。

なので本染ウコン布のように防虫・防カビの効果はないのでそこも注意点ですね!

■長棟商店で扱っている生成り生地ってどんなものがあるの?

長棟商店では「2003」「2023」「8」「5613」「4240」の5種類の生成り生地を扱っております。

そしてそれぞれで用途が変わります。

用途としては以下の通りです。

「2003」・・・薄手の生成り生地。額縁用黄袋(701)と同じ厚さ。額縁を入れるのに最適。
また、ピンキング加工にも適している。

「2023」・・・やや薄手の生成り生地。601と同等の厚みがある。黄袋やピンキング、屏風や昔の資料保存などに用いられる。
ピンキング加工やストレート加工にも最適。

「8」・・・とても頑丈な生地でいわゆる「帆布」と呼ばれるもの。元は船の帆として使われていた。

とても頑丈な生地で型崩れしにくく、インテリア雑貨作り、帆、テント、スニーカー、

バッグ、テーブルクロス、ランチョンマット、エプロン、スリッパなどにオススメ。

通気性も良いのでキャンプをする時の風よけやターフにも使えます。

また、絵画のキャンバスとしても使用されます。

「5613」・・・生地はとても柔らかく、片面が起毛になっている生地。

起毛部分が額縁のガラス部分に当たるため、より高価な作品を入れるためにチョイスされる。

「4240」・・・本麻の生地。硬めの生地だが「8」よりは少し柔らかめ。

エプロン、バッグ、ランチョンマット、クッションカバー、カーテンなどのインテリア雑貨におすすめ。

一部ではキャンバスとしても使用される。

■実は生成り生地は黄袋の素材としても優秀?!

額縁に入った絵画を入れる場合、黄袋に入れて保管をしますが、

絵や額のデザインによっては黄色の生地が合わないことがあります。

ですが、生成りの場合は絵や額縁のデザインを選びません。

白色の生地なのでどんな絵や額縁でも合います。

なのでモダンな絵画から新進気鋭のアーティストのカラフルな作品など

何でも使用することができます。

■長棟商店では生成り生地で黄袋やピンキング加工も可能です!

長棟商店では生成り生地を使った黄袋の作成やピンキング加工をすることが可能です!

今も顧客様より古美術の保存や、屏風の保管のための袋を生成り生地で作成しております!

シンプルな袋でしたら午前中にご依頼いただければ、当日発送も可能です。

少し時間はかかりますが、保存用の袋に口を括る紐やマチもつけることも可能なので、お気軽にご相談ください!

生成り生地のことでしたら長棟商店におまかせください!

▶︎生成り生地の料金の確認はこちらから

2023.04.28

若尾経先生の青瓷展に行ってまいりました!

 

こんにちは、長棟商店です!
4/26~5/1まで高島屋大阪店6階 美術画廊では、「若尾 経 展」が開催されております。
若尾先生とは利貞先生の時からのお付き合いで、弊社の先代から数えるともう20年以上のお付き合いとなります。
つい去年の10月には若尾先生から若草色の生地など多数ご注文いただきました。
若尾先生は1967年岐阜県多治見市に生まれ。
多治見市陶磁器意匠研究所で陶芸を学びました。
陶芸家である父・利貞先生や、その周辺の人々との関わりの中で、
台湾の故宮博物院で見た青瓷に改めて憧憬を強くし、本格的制作に取り組み始めます。
青瓷の現代表現における普遍性を追求しながらも、同時に新たな可能性を切り拓いておられます。
今回の展示会では、花器をはじめ、茶怨、香炉、茶入など、
様々な試行錯誤・研究を重ねた釉薬の色調と力強い造形が融合した新作を一堂に展観いたします。
若尾先生の青瓷を見に、大阪高島屋までご来店下さい。

2023.03.01

四代目 徳田八十吉先生の展覧会へ

 2月25日に難波にある大阪高島屋にて四代目徳田八十吉先生の展覧会がありました。
今回高島屋大阪店での展覧会は5回目となり、「祭華」「紅の扉」「沙華」の三部作と一緒に、
壷・花瓶・ぐい飲みなど出品されておりました。
(弊社代表が一目惚れしてぐい飲みを買っていたことは社長夫人は内緒ですけどね・・)


四代目徳田八十吉先生は石川県小松市出身。
父でもあり人間国宝である「三代目 徳田八十吉」先生の長女として生まれ、
三代目のもとで色付けの手法などを学び、技術を受け継がれました。
四代目八十吉先生は三代目の紺色を中心とした色調を受け継ぎながらも、
三代目が使わなかった赤など積極的に取り入れる、九谷焼業界でも注目の作家さんです。


また四代目八十吉先生は「元キャスター」という陶芸作家の中では異色の経歴もお持ちの方で、
トークショーもとても饒舌で、完全に司会者を喰ってました。
特に今回の「祭華」「紅の扉」「沙華」の三部作への想いをお話されていた時は、
筆者も笑い声を上げないようにお腹に力を入れるほど・・。

さすが元キャスター、圧巻の話芸でした。


ゴルフがお好きな方はご存知かもしれませんがABCマイナビチャンピオンシップの優勝者には、
徳田八十吉先生の作品が送られており、昨年は堀川未来夢選手がゲットされていましたね!

とても人気な八十吉先生はトークショーが終わってからもサイン待ちの方がすごく、
このお写真を撮って頂くまでひと苦労でした。(視線も痛かった・・・)
先生、次回は筆者が「はがし」をしますでお声がけ下さい。


そんな三代目とは一味違った四代目徳田八十吉先生の今後のご活躍にも期待です!

◆四代目徳田八十吉先生のイベント紹介などは下記リンクからご確認下さい。

四代目徳田八十吉 HP

四代目徳田八十吉先生の作品はこちらからお求めいただけます

2023.02.03

黒川和江 御所人形 60年の軌跡

黒川和江 御所人形六十年の軌跡

 

御所人形作家として工芸会に於いて長年活躍された

黒川和江先生の作品展覧会が開催されています。

弊社のお客様で日本工芸会正会員の井上楊彩先生よりご案内をいただきました。

井上先生とはいつも懇意にさせていただいております。

井上楊彩先先生プロフィールはこちら



弊社より展覧会開催のお祝い花を贈らせていただきました。




作品展示館内の傍らのこんなに素敵なところに置いていただいています。



ありがたいです!

黒川先生は昨年2022年10月に惜しまれつつ永眠されました。

今回その作家人生60年を
「黒川和江 御所人形 60年の軌跡」と題し開催されています。


「黒川和江 御所人形 60年の軌跡」

会 期:2023年2月3日(金)~26日(日) 10時~18時

会 場:なら工藝館 1階常設展示室
入場料:無料
主 催:「黒川和江 御所人形 60年の軌跡」実行委員会

    一般財団法人奈良市総合財団 なら工藝館

協賛協力:有料老人ホーム エバーライフ天理・一般社団法人さくらサポート
後 援:奈良新聞社・奈良県・奈良市


詳しくはこちらをご確認ください。

なら工藝館 黒川和江 御所人形 60年の軌跡特設サイト

あらためて黒川先生のご冥福を、そして、本展覧会におかれましては多数ご高覧いただけますことをお祈りいたします。


2022.10.16

2022 大阪工芸協会会員展

あべのハルカスで、大阪工芸展です。

山口啓子さんと、久々会えました。

山口さんは、工芸会の副会長を長年されてます。

織物技術では、中々なもんです、

弊社長棟商店は

一般社団法人大阪工芸会協賛会員です。

一般社団法人大阪工芸会HP

『2022 大阪工芸協会会員展』

近鉄百貨店にて開催

【タワー館11階〈美術画廊・アートギャラリー〉】

10月12日(水) → 18日(火)

※最終日は午後4時で閉場。

以下近鉄本店HPより抜粋

1924年に発足し、現在は人間国宝から新進作家まで、約130名の会員を擁する一般社団法人 大阪工芸協会。本展では美術画廊、アートギャラリーの2会場において、陶芸、木工芸、漆芸、金工、人形など、所属会員の中から選ばれた作家の作品を一堂に展覧いたします。

ぜひこの機会にご高覧いただきますようご案内申しあげます。

2022.10.14

藤嵜 一正 木漆工藝展にうかがいました。

 大阪タカシマヤ

6階美術画廊にて開催中の

藤嵜 一正先生の 木漆工藝展にうかがいました。


藤嵜先生は、

大阪府木工芸無形文化財保持者として初めて認定された方です!

そして平成21年(2009)には、第56階日本伝統工芸展で、高松宮記念賞を受賞されています。

もちろん日本工芸会の正会員として後進の指導にもご尽力されておられます!


お祝い花の前で記念撮影をしていただき、

楽しいお話をうかがいました。

ありがとうございました!




藤嵜 一正 木漆工藝展
大阪高島屋開催スケジュール

22/10/12(水)~22/10/17(月)

10/14(金)10:00〜20:00

10/15(土)10:00〜20:00

10/16(日)10:00〜20:00

10/17(月)10:00〜20:00



藤嵜 一正先生オフィシャルHP

日本工芸会 HP

2022.09.06

日本陶芸美術協会選抜展  清水一二先生

連日、高島屋行きました!、

 
 

 
写真は丹波立杭焼の、一番古くからのお付き合いさせて頂いている清水一二さんです。



 
今年は伝統工芸会の、広報を承りましたとの事で、
 
作陶共に充実度アップしてコロナ禍中頑張って行きますとのこと!
 
活力たっぷりの”心意気”と”迫力”を頂きました。
 
二刀流で慈善活動することは凄い!
 
明日からの私も見習わないとです。
 
 
教えていただき又勉強になりました
 




清水一二(しみずいちじ)
 
※日本陶芸美術協会選抜展は
9/5終了となっております。

2022.09.05

多賀井正夫先生に始めてお会しました

 多賀井正夫先生に始めてお会しました

 
泉州出身で、古野先生に従事され、
 
青磁が、得意分野です。
 
深みのある何ともいえない焼物が、柔和な人柄同様私を引き付けて下さいます。
 
考え深い作品に出会って嬉しい一日でした。
 
ご活躍祈念させて頂き、帰途につきました。

 

日本陶芸美術協会選抜展
 
  
日本陶芸美術協会選抜展
高島屋6F美術画廊
※9/5に終了いたしました。

2022.05.15

木村盛伸先生に、直接配達させていただきました

昨日宝ヶ池の木村盛伸先生に、直接配達させていただきました


昨年脳梗塞発症され心配しましたが、
御年90歳今も現役!
お元気で居られました!

ありがたいことに40年近くお付き合いさせていただいてます。


病い明けに、注文をいただいたので、
配達に伺い、お久しぶりにお会いし昔話とか色々お話しいたしました。


これからもますますご活躍をお祈りしております。



木村盛伸先生は
26歳の若さで日本伝統工芸展に初入選します。
以降、身近な自然の素材を灰釉に使い、独自の陶芸の世界を切り拓いていきます。
その技術と功績は高く評価され、京都府無形文化財保持者としても認定されています。


木村 盛伸(きむら もりのぶ): 1932年(昭和7) ~

1958年 第五回日本伝統工芸展で、「壷」が初入選を果たします。

1959年 第八回朝日現代陶芸展で、「銘々皿」が第三席を受賞します。

1960年 日本工芸会正会員に認定されます。

1961年 第三回日本工芸会近畿支部展で、「壷」が日本経済新聞社賞を受賞します。

1987年 築窯20周年記念個展を、大阪高島屋で開催します。

1990年 日本工芸会理事に就任します(6期勤めます)。

1992年 京都府指定無形文化財保持者に認定されます。



木村盛伸先生
素晴らしい作品が掲載されております。
ご覧ください

2022.05.13

加藤 溪山先生の青瓷展に行ってまいりました

京都在住の青磁の作家 加藤渓山先生の

展示会にいってまいりました。

記念写真だけはマスクを外して撮影をお願いしました!


~加藤渓山について少しご紹介を~

加藤渓山先生は代々陶芸家で、 
初代(明治十八・1885~昭和三十八・1963)は京都五条坂に開窯し、
中国青磁の再現や高麗写し等に努めらました。
二代目(大正二・1914~平成七・1995)は初代のお父様に青磁の指導を受け昭和三十八年、
二代目を襲名。 帝展などで活躍し、 商工省認定技術保存指定者(陶芸)となられる。 紺綬褒章を受章 
そして三代目(昭和二十三 1948~)は京都生まれで京都芸大卒。 平成八年、三代目を襲名されました。
加藤渓山先生の陶器は全国の高島屋の展示会でしか、購入出来ません。
展示会は明日が最終日です。
お見逃しなく!



大阪高島屋6階 美術画廊にて開催中

加藤 溪山 青瓷展
5月11日(水) → 16日(月)

2022.03.09

難波高島屋にて豊住和廣先生の個展開催中

本日またしても京都高島屋からの難波高島屋と個展をはしごです💦
京都高島屋森野泰明先生の個展のはこちらに

さてさて、ここ難波高島屋では、今日から豊住和廣先生の個展開催中です。

(記念のため写真撮影時のみマスクを外しております)
 
宇宙の、星空をイメージされた器が特徴的でしたが、
 
今回は少しピンク系で、柔らかさの有るものが
 
展示されてますので違った感じを、受けました。

2021.10.17

第68回日本伝統工芸展 大阪展に行ってまいりました

第68回日本伝統工芸展 大阪展に行ってまいりました。

昨日から大阪難波高島屋で、伝統工芸展開催中〜

皆さん大変永らくお待ちでした!

初日は長蛇の列が出来たそうな!

二年ぶり開催! 出品されている先生方の力作揃い流石に目をみはる物ばかり、

ずっと佇んで瞑想させて頂き、時間の経つのを忘れてしまいました。

大阪が終わったら京都烏丸産業会館で来月開催します。

又少し違った見方が出来ます事、期待して後ろ髪引かれながら家路と成りました。

作品の影を浮かべながら。。。

掲載写真は京友禅作家の大村幸太郎先生と
(記念撮影時のみマスクを外させていただきました。)


第68回日本伝統工芸展 大阪展
10月15日(金) → 20日(水) 
大阪タカシマヤ 7階グランドホール
ご入場時間:午前10時~午後6時30分まで(午後7時閉場) ※最終日は午後4時30分まで(午後5時閉場) 
入場料〈税込〉:一般500円、大学生以下無料



日本工芸会HP


日本工芸会twitter

高島屋大阪特設HP

2021.08.29

高島屋大阪 6階 美術画廊・ギャラリーNEXTに行ってまいりました。

 高島屋大阪 6階 美術画廊・ギャラリーNEXTに行ってまいりました。

岡田泰先生にお会いし、ご挨拶!

岡田泰さんは山口県重要無形文化財岡田裕先生のご長男で、

東京造形大学で彫刻を専攻され、その後京都で陶芸を学ばれたあと、裕さんに師事。

平成二十一年、日本伝統工芸展に初入選し、以降、連続入選されています。。

泰さんの作品は、土味を生かしつつ、水色のイメージと丸味を帯びた造形美が特徴です。

高島屋大阪 6階美術画廊

萩 次世代の陶Ⅱ

-岡田 泰・田原 崇雄・坂倉 正紘・新庄 紹弘・坂 悠太-

■8月18日(水) → 31日(火)

※最終日は午後4時閉場

岡田泰先生日本工芸会作家紹介HP

岡田泰先生の個展は現在奈良県生駒市のの緑ヶ丘美術館で開催中

緑ヶ丘美術館は丹波焼の市野先生の個展開催の際にお伺いし、こちらにご紹介させていただいています。
関連記事:市野雅彦先生の個展にうかがいました

おしゃれで随所にこだわりがちりばめられた素敵な美術館です。

2021.08.29

藤嵜一正先生 弊社にお越しいただきました。

藤嵜一正先生

弊社にお越しいただきました。



藤嵜一正先生は、大阪府無形文化財保持者で、木工製品の大御所で、
近畿伝統工芸会では御意見番でおられます。

若手の指導には定評有り、お弟子さんには三年連続優秀賞獲得の甲斐さんとかが居られます。

余り派手さが無い木工を侘び寂びの追求され高齢ながら現役バリバリの技を見せて頂いて居られます。

何とも言えない伝統工芸の宝と、お慕い申し上げる次第です。

藤嵜一正先生オフィシャルサイト


※記念写真撮影時のみマスクを外しております。

2021.06.06

日本工芸会近畿支部 陶芸部会選抜展にうかがいました

 日本工芸会近畿支部 陶芸部会選抜展にうかがいました

 
 
京都東山区五条坂の京都陶磁器会館2Fギャラリーにて開催の
 
 
 
日本工芸会近畿支部が運営、開催する日本伝統工芸近畿展が今年50回ということで、
 
支部運営に携わる役員方による選抜展とのこと、
 
 
 早速、石橋裕史先生とツーショットいただきました。
(写真撮影の間だけマスクを外させていただきました)
 
 
石橋裕史先生とは、古くから親交がありますので、時間をとっていただき
 
作品の説明をしていただきました。
 
 
 
 
石橋先生の作品は、独特のサンドブラスト技法により、グラディエーション、そして輝きが美しいかったです。
 
 
京都の陶芸は作風、個性が豊かで見応えがありました。
 
清水寺周辺には弊社お得意先がいくつもありますので、緊急事態宣言ですが、
五条坂を上り清水寺まで
「清水ちかみち」と右にそれてちゃわん坂を
 
 
観光客はもちろん、お店もほとんど閉まってますので、寂しい限りです。
 
 
 
貸し切りの清水寺という貴重な経験させてもらいました。
 
やっぱり、清水(きよみず)さんは人が大勢いはって、自由に参拝できるほうがよろしゅうおまんなあ
 
 
石橋先生とのツーショットですが?マスク外して上着のボタン止めましたが、掛け違いました。
 
合いすんまへん?でも、商いは、掛け違いは、おまへんから、へい。
 
 

株式会社長棟商店

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