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2024.07.11

大判の二重風呂敷の作成依頼を頂きました!

先日愛知県の画廊様からの依頼で180㎝の大型の二重風呂敷を作成させて頂きました!

どうやらこの風呂敷は山陰地方の百貨店の美術部さんに収められるようで、
依頼主様からも何点か要望がありました。
一つ目が大きな絵画を入れて運ぶことが多く、一枚だとすぐに破れてしまうので二枚合わせにしてほしい。
二つ目が百貨店名と担当者名も入れて欲しいとのこと。

先方と何度か打ち合わせを重ねた結果、完成したのがこの風呂敷です。

外側の紺色の生地はウコン布で、真ん中の黄色の生地は弊社にある中で一番分厚く丈夫な生地を合わせました。
また掲載は出来ませんが、角には百貨店名と担当者名を刺繍で入れました!


刺繍は東大阪にある創業100年を超える老舗、山本良商店様にお願いしました!
弊社も長くお付き合いさせて頂いている企業様で、納期・仕上がり・価格どれも間違いないです。


<山本良商店の作業風景>


長棟商店ではこんな他にはない珍しい風呂敷の作成も可能です!
最近ではこんな難しい縫製ができるところも少なくなってきましたが、長棟商店ではそれが可能です!
他社でお断りされた方、一度弊社にご相談下さい。

2024.07.02

天目茶碗の作家・鎌田幸二先生の個展に行ってまいりました!

 6/29から京都のうつわ館にて開催されている鎌田幸二先生の個展に行って参りました。

鎌田幸二先生は天目の作家で、会場には天目茶碗やその他ぐい吞みや花壺等展示されております。
天目特有の金属質の光沢のある作品は見ごたえありです。
個展は7/14まで行われておりますので、一度足を運ばれてはいかがでしょうか?
陶歴
1948年 京都に生まれる
1966年 京都府立桃山高等学校卒業
1968年 作陶を志し五条清水正氏の指導を受ける
1971年 京都府立陶工訓練校専攻科修了
    五条坂共同登窯「鐘鋳窯」にて
    天目の研究を始める
1976年 日本工芸会正会員に推される
1980年 五条坂共同登窯休止の為、
    自宅にガス窯を築窯
1988年 重要無形文化財「鉄釉陶器」伝承者養成    
研修会にて清水卯一氏の薫陶を受ける
   (以降「栩卯会」として研修会に参加)
現在京都にて作陶

2024.06.30

信楽焼の陶芸家・古谷和也先生の個展に行ってまいりました!

先日京都パルスプラザで行われたアンティークフェアの会場内で

信楽焼の作家である古谷和也先生の個展が行われましたので訪問させて頂きました。
古谷先生は1976年生まれ。
1997年山口芸術短期大学卒業後、翌年には京都府立陶工技術専門学校卒業。
父である古谷道生に師事。
そして2002年に穴窯築窯し、数々の展覧会に出展し、入賞されております。
古谷先生の代表的な作品と言えば「破れ壺」です。
「破れ」とは焼成時、窯の中で破裂し大破したものを破れ(やぶれ)と呼びます。
古谷先生の破れ壺は本来普通に焼けば綺麗に仕上がるように形成した物を、
破れが出るまで意図的に窯の中を高温にし、破れを作ります。
先生曰く、その方が土の持つ力強さなどを表現できるとの事。
実物を見ると確かに感じます。
9月にも個展があるので一度現物を拝見されてはいかがでしょうか?

2023.09.15

阪神タイガースのボトルバックあります🐯

昨晩は18年ぶりに阪神タイガースがリーグ優勝を決めたとてもおめでたい日ですね!!
私も家で観戦しておりましたが、めっちゃくちゃ興奮しました!お~ん。


しかも昨日は大好きな「ハヤブサ消防団」の最終回!
ドラマは21時スタートで、試合終了が20:55ごろ!
選手や岡田監督のインタビューも見たかったのでチャンネル操作が忙しかったです(笑)

さて、長棟商店では阪神タイガースのボトルバックを作製しております!
綿100%の生地を使用しておりますので、手触りもバモスです👍

自分用でもよし。
贈答用でもよし。
販売用でもよし。
目的はなんでも良しでございます。

法人様のコラボも可能ですので一度お問い合わせください。

ご連絡お待ちしております。

<問い合わせ先>

TEL:06-6261-5541
FAX:06-6261-5542
E-mail:info@nagamune-shoten.com

2023.04.26

鹿児島の城ヶ崎悟先生のHPで当社が紹介されました!

この度、画家の城ヶ崎悟先生のホームページで長棟商店が紹介されました!




実は以前から城ヶ崎先生には弊社の額縁用黄袋をご購入いただいております。

通常黄袋は名前の通り黄色の綿布でできておりますが、城ヶ崎先生は先生のご希望で紺色の生地で額縁用黄袋を作らせていただいております。
確かに城ヶ崎先生の作品だと従来の黄色より今ご購入頂いている紺色がマッチしますね!

作品の色合いによってはキナリ生地も合いそうですね!


ちなみに筆者のお気に入りはこの作品です!このちょっとキョトン顔の子が可愛いです!

城ヶ崎悟先生の活動や作品はHPやインスタで確認できます!
また今年の10月にはエステルオカダギャラリーにて個展も開催されます。
城ヶ崎先生の作品を直に見れるまたとない機会ですので、ぜひご来場ください!


■城ヶ崎悟(じょうがさきさとる)
1950年生まれ、鹿児島生まれ鹿児島在住。

<主な受賞経歴>
第34回南日本美術展第5回海老原賞・上野の森美術館油絵大賞展 特別優秀賞(彫刻の森美術館賞)・安井賞展・風の芸術展ビエンナーレまくらざき大賞・現代日本美術展

<個展・グループ展 他>
みぞえ画廊(東京・福岡)・京王百貨店(東京)・みゆき画廊(東京)・ギャラリーゴトウ(東京)・東京ステーションギャラリー・ギャルリー正観堂(京都)・同時代ギャラリー(京都)・大阪ステーションギャラリー・山形屋画廊(鹿児島)・二官橋画廊(鹿児島)・ホワイトギャラリー(鹿児島)・ギャラリー川野(鹿児島)・あすかギャラリー(鹿児島)・ギャラリー白樺(鹿児島)・上野の森美術館・「種をまく人」南溟館・「風の器」三宅美術館・「つくられしものたち」福岡アジア美術館 ほか

<作品収蔵>
鹿児島県庁・鹿児島市立美術館・上野の森美術館・南溟館・長島美術館・三宅美術館 ほか

【城ヶ崎悟 オフィシャルサイト】

【インスタグラム】

2022.07.06

ウコン布とは何か?使い方と意外な効果とは!?

押入れやタンスに衣類を保管していて、虫に食われたことはありませんか?

お気に入りの洋服が虫に食われていると、ガッカリしますよね?

でも天然素材で防虫ができるものがあるってご存知でした?

それが「本染めウコン布」というものです!

今回は本染めウコン布についてお話します!

ウコン布に使用されるウコンはどういったものか?

春ウコンの根から「アルコール抽出法」という特別な方法で抽出した高濃度の液で、

精錬された生地を時間をかけて浸して染色をし、ウコン本来の鮮やかな黄色を出すため、

「浸染技法」という鉄分を含まない軟水で水洗しております。

1回の染色で十分な効果が得られ、熟練職人の手で丁寧に仕上げます。

ウコン生地は日光などの光で色が白っぽく変色しますがウコンの成分が染み込んでいますので効果は持続します。

どんな効果があるのか

古来よりウコンは防虫、防菌効果があるとされており、元々は農業で虫よけとして使用されておりました。

そのウコンを染み込ませ、衣類の保管や絵や屏風などを保存するためにも使用されるようになったようです。

ウコン布の使い方は令和になった現代でも変わらず、絵画や着物、骨董品の保存に使われております。

ウコン布と本染めウコン布の違いってあるの?

現在市場にはウコン布といっても様々な種類が出回っております。

Googleで「ウコン布」や「ウコン生地」で検索すると鮮やかな黄色の布が出てきますね。

一枚あたりも安価なものが多いので、ついついポチってしまいそうになりますが、もし防虫効果を期待して買うのであれば要注意です。

ここでは市場に出回っているウコン布と長棟商店で扱っている「本染めウコン布」の違いについてお話致します。

違いは「染料」にあり?!ネットで出回っているウコン布に要注意!

ネットで「ウコン布」と検索すると、きれいな黄色の生地がたくさん出てきますね〜。

ただし、こういった生地にウコン特有の防虫効果を期待されるのであれば、ご注意下さい。

本染めウコンは冒頭でもあるように、春ウコンの根から成分を抽出して染め上げます。

(なのでウコン特有の香りも少しします・・・)

それに対しネットで出回っているウコン布は、ウコンと化学染料を混ぜた染料で染め上げるため、本来の防虫効果が薄れております。

ですので防虫効果を期待して買ったのに、実際は本染めウコン布ではない・・・といった結果になることも。

もしこれからウコン布を買われる方がいらっしゃいましたら、販売店がどういったお店か確認してから買うことをおすすめします。

ウコン布はどういったものに使用するのか

ここではウコン布の使い方をご紹介!

用途別にご紹介致します!

着物の保存

最近ではプライベートで着物を着る若者が増えてきております。

レンタルでも気軽に着れますがビンテージなども人気で祖父母の着物を着たり、

USEDでリサイクルショップで購入されたりと手軽に着れるようになりました。

着物は一度買うとなかなか手放さないですよね。でも着る回数は年に数回とか。

ということはタンスやクローゼットの中に入れて保管する期間の方が長くなります。

そうなると虫に食われる可能性も必然的に高くなるため、「防虫効果」あるものと一緒に保管する方が良いですね。

そんな時には本染めウコン布!

防虫剤はぶら下げたりタンスの中に入れるとありますが、それでも虫に食われることもあります。

ただ、本染めウコン布は着物を包みますので、虫食いを極力防ぎます!

絵の保管

大切な絵や高価な絵画は手放さずにずっと持っているもの。

そういった絵も押入れや倉庫にずっと入れっぱなしだと劣化やの原因に。

そんなときにも本染めウコン布を使いましょう!

大切な作品を守ってくれます。

陶器の保存

ぐい呑や盃、お皿など高価な陶器や思い出の陶器を保管するのにも使用できます。

「陶器に防虫効果は必要ない」とも思えますが、一度本染めウコン布に包んでみて下さい。

山吹色が高級感がぐっと演出させます。

長棟商店では本物の本染めウコン布を扱っております。

長棟商店の本染めウコン布は化学染料を使用しておりません。

春ウコンの根からアルコール抽出した染料で染め上げている、本来の「本染めウコン布」となっております。

防虫・防菌の効果も期待できますので、大切な絵画や陶器等の美術品の保存に最適です。

本染めウコン布をお求めの方は大阪船場で70年の歴史がある長棟商店にご用命下さい!

▶本染めウコン布の料金確認はこちらから

2019.06.27

ウコン布を採用して頂きました。

 いつも御覧頂きましてありがとうございます。
今回は弊社のウコン布を採用して頂きました東京世田谷区にあります
㈱日本インペックス様を御紹介させて頂きます。
近年健康志向が高まり、注目を浴びているサプリメントを販売している会社様で
今回発売される新商品にウコン布を採用して頂きました。
この商品はβグルカンというパン酵母から抽出した成分をカプセル化したもので
免疫力アップを期待して摂取して頂くサプリメントでございます。
ご両親、おじいさん、おばあさんへのプレゼントに如何でしょうか。
是非、ホームページ等御覧になって下さい。

写真に写っているウコン布は茶色ですが、他にもカラーバリエーションもございます。
ウコン布のことでご質問がございましたら、お気軽にお聞き下さい。
ウコン布の価格はこちら

お問い合わせはこちら

㈱日本インペックス

 

2018.08.09

ウコン布で別注屏風袋も作成させて頂きます。

 今回はウコン布を使って屏風袋の作成をご依頼頂きました。
(ウコンは漢字では「鬱金」とも書くんですね、初めて知りました)
ウコン布は「防虫・防菌」の効果があり、古来から着物や絵画などを保存するために使われて来ました。
ウコン布の用途は今でも変わらず、工芸品や美術品などの保存にも使用されております。
今回も屏風の保管のためご依頼を頂きました。
細かいご指定を頂ければお客様のご希望に沿った形で作成致します。※写真のような屏風袋も作成可能です。
寸法を御提示頂けましたらゆとりをみて紐をつけて作成できます。
ご不明な点はお気軽にお問い合わせ下さい。
〔写真の生地は601ウコン布を使用しております。〕

ウコン布の価格の確認はこちら
お問い合わせはこちら

2016.05.21

長棟商店のウコン布

だんだん気温もあがってきて大変暑い日が続いております。皆様、体調にはくれぐれもお気をつけ下さい。

さて長棟商店のホームページでは

いろいろな生地を案内させて頂いております。またカラーサンプルページ

を作成し見て頂ける様にしていますがパソコンによって色の見え方が違うかったり、

画面だけでは生地の風合いが分かりませんのでも見本生地も発送可能です。

電話、FAX,メールにてお気軽にお問い合わせください。

お待ちしております。

2016.04.11

本染めウコン布

本日は本ウコン染めの生地についてご紹介させて頂きます。

ホームページ内でも案内させて頂いていますが、ウコンで染め上げた生地は鮮やかな黄色に染まります。

またウコンの香りがほのかに漂います。

防虫効果があるとされているのはこちらの生地になっております。

タンスの中敷にされるのもお勧めです。

必要M数カットも可能ですのでお気軽にお問い合わせ下さいませ。

本染めウコン生地に染め上げている様子です。鮮やかな黄色に染まります。

株式会社長棟商店

〔本社〕
〒541-0059
大阪市中央区博労町2丁目2番2号

TEL:06-6261-5541
FAX:06-6261-5542
メールアドレス
info@nagamune-shoten.com


〔八尾営業所〕
〒581-0883
八尾市恩智中町1丁目24番地

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